インストラクショナルデザイン(ID)を元にした『勉強会設計』について、参加者全員でワークショップしながら学ぶことのできる場を創出しました。わたしは、WSDを用いた勉強会設計、WSってなんなんだ?など実際に体験しながら学んでいただきました。
[企画意図 ]
今般、医療安全、患者安全の意識が高まる中、「医療機器安全管理」という指針が示され、病院において医療機器安全管理責任者の設置義務付けと保守点検の計画と実施、安全使用のための研修の実施が求められています。特に医療機器安全使用のための研修に関しては、臨床工学技士の職能団体である臨床工学会でも重視されています。しかし、医療機器の専門家である臨床工学技士や医療機器販売業者には、教育設計の基本的知識や技術について体系的に学ぶ機会は少なく、それ以前に教育設計といった概念が抜けているのかもしれません。さらに、インストラクショナルデザイン(以下ID)という言葉すら聞いたことがないのが現状だと思います。 医療機器安全管理の一環として医療機器安全の質を向上させるためには、質の高い教育・研修の提供が必要であると考えそれを達成させるためにはIDの考え方・基盤が必要であると考え、今回の企画をご提供させて頂きます。
【開催日】2019年6月16日(日) 13:00~17:00(開場・受付開始12:30)
【場 所】東京慈恵会医科大学葛飾医療センター 5階講堂
【参加費】正会員 1,000円
【募 集】40 名
【主 催】チーム医療CE研究会・東日本
akarink(アカリンク)は、「みんなを照らす、つなぐ。」医療を中心とした各種イベント、セミナー等のコーディネートを行っています。