「期待に応えられる人」が評価される……。
それにならされた我々は過剰適応しやすい。
課された仕事や勉強を100%こなす。
そうすると、さらに目標が高くなる。
それでも頑張って達成してしまうという『悪循環』に陥る。
優等生タイプは常に期待を超えて生きてきたから、人からの期待を裏切ることに慣れていない。
だから、「できません」と言う自分を許せず、ついつい頑張ってしまう。
でもこれを続けていると、いつか潰れてしまうのだ。
生真面目で几帳面であることが「望ましい日本人」とされてきた。
そして、恥、面子を重んじる。
あらゆる組織でミスをせずに作業を進められる「いい子」「真面目な人」が求められる。
この、承認欲求、同調圧力の『呪縛』からどう逃れるか。
表立っては出来ないから、水面下で足をバタつかせようじゃないか!
自分自身や周囲から抗うように。